皆様こんにちは。サンハウジング広報部 竹内です。
最近暑いし、雨も多いので体調などお気をつけ下さいね。
ちなみに前回お話ししたベンチは、サンハウジングみんなの憩いの場となっていようで
奪い・・・譲り合いになっています。
しかも景色ととても馴染み元々そこにあったかのようなみんなの憩いの場も
雨が降ると使えなくなるのがとても悲しいです。
さぁ、本日は【サンクンリビング】についてお話しを出来ればと思います。
Table of Contents
サンクンリビングとは
“サンクンリビング“って皆様ご存知ですか?
私はお恥ずかしながら知らなかったので、本日は現場ではありませんが
日々勉強ということで書いていきます。よろしくお願いします!
サンクンの意味
サンクン=Sunkenとは、「沈んだ・一段下がった」という意味があります。
部屋で言うなれば、部屋の床が一段掘り下げられた状態のことを指します。
「サンクンリビング」「ロースタイルリビング」「段差がりリビング」「ダウンフロア」と言われるものです。
サンクンリビングのメリット・デメリット
オシャレに見えるサンクンリビングのメリット・デメリットについて、これからのお家づくりのご参考になればと思い解説します!
サンクンリビングのメリット
・段差により空間にメリハリが出ることで部屋をおしゃれ見せることができる。
・床が下がっている分、天井も高くなり広く感じられる。
・サンクンリビングの段差が腰掛けられるため、ソファの役割にもなる。
・家族がみんな好きなところでくつろいぎ、コミュニケーションが取りやすい。
・家族が同じ空間にいても程よい居心地の適度な距離が保てる。
サンクンリビングのデメリット
・小さなお子様や高齢者の方などは、段差での転落には注意が必要。
・お掃除ロボットを採用しようと考えている方には不向きになる。
・建築費がフラットな床より少し割高になってしまう。
・性能によっては床が冷たく感じることもある。
サンクンリビングのデメリットの対策・解決方法
写真で見てその使い勝手のバリエーションに憧れることが多いサンクンリビング。
大事なのは、そのデメリットをどう解決して採用していくかですね。
まずは段差について。
段差の注意点は、小さなお子さまや高齢の方の転落・落下防止です。(バリアフリーの心配もされる方も多いはず。)
これは物の捉え方によって意味が変わる部分かと思います。段差があることで発育や運動の一貫になり、そういった工夫をした家の方が健康的に歩くことができる寿命が長いという研究もあります。
ただ、段差における不安がどうしても気になる方は採用を見送ることが一番の解決法ですね。
ちなみに、高齢者の方にとって段差は、ソファや椅子の代わりにもなる為、立ち上がりやすいという意見もあります。
次に、床が冷たく感じるというデメリットについて
こちらの原因は、床が低い位置にあること、つまり地面に近いことが原因として挙げられます。(住宅の基礎から冷たさが伝わってくる)
このデメリットに対する対策としては、床暖房を設置することや、高断熱仕様にすることが挙げられます。
床暖房を設置することにより、床の冷たさを緩和することで冬は暖かく、裸足でもくつろげる空間になります。
床暖房は最近人気でよく取り入れられている設備の一つですね。
床暖房は、エアコンとは違い風がない為、ホコリやニオイの問題もなく
足元からじんわり温まるので末端冷え性の方や小さなお子様にもオススメです。
以上デメリットについての対策・解決法でした。
ただ、床暖房はイニシャルコストやランニングコスト等のコスト面や種類もありますので
興味のある方は、一度、直接建築士に相談してみてくださいね!
まとめ
リビングは家族が集まり、ゆったり過ごす憩いの場所。
暖かく、過ごしやいリビングには自然と人も集まります。
その中でもサンクンリビングは、好きな場所に座ってくつろげたりコミュニケーションが取りやすいカタチのリビングです。
ご家族や来客が多いご家庭の方は一度、サンクンリビングを検討してみてはいかがでしょうか。
そんなサンクンリビングのある「さんはうじんぐの家」の施工例・オーナー様インタビューも更新しています。
インタビューでは、住んでみてからのご感想や家づくりのことなど色々なお話をお聞きしました。
ぜひ、併せてご覧ください。
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