こんにちは。サンハウジング設計部、瀬川です。
雨が続きましたね!
急に暑くなってマスク生活が本当につらいです。
現場は、空調服が必需品です。空調服って、何??
空調服とは、電動ファン付き作業着のこと。暑い季節、現場での熱中症対策に
最近では、ゴルフなどスポーツ用にと一般の方も利用されるようになり
身近なものになりつつあります。空調服を考えた人って、素晴らしい。
現場のみなさんの味方です。
みなさんも、熱中症に気をつけて、この暑さを乗り切りましょう。
Table of Contents
ショールームへ行ってきました
今回は、サンハウジング設計部から。
サンハウジングのもうひとりの設計士、川淵さんと一緒に新作タイルの確認と商品リサーチのためショールーム見学へ行ってきました!!
サンハウジングでは、お家づくりの中で『タイルをどこかに取り入れたい!!』
というお施主様に対して、おすすめのタイルをご提案させていただいています。
お施主様自身で好きなタイルを探されるケースもございますが
タイルもたくさんありすぎて選びきれず迷われる方も少なくないです。
そのため、お家のこと、好きな雰囲気がわかっている設計士からご提案させていただいた方が、お選びいただきやすいのでは?と思い、おすすめ商品をご提案するようにしています。
最終的に『ご提案のタイルでお願いします!!』『提案してもらったタイルにしてよかった』というお言葉をいただくこともあり、その時はとても嬉しい気持ちになります。
そのため、サンハウジング設計部では、さまざまなご要望にご対応できるように、日々新作商品や今後何か提案できそうなアイテムがないか、チェックするようにしています。
今回は、新しいタイルの商品確認、特に玄関床用・壁面のアクセント用に何かいいものがないか、リサーチしてきました。
商品のセレクト
まずは、初めてショールームにお邪魔させて頂いたニッタイから。
床材は、最近300角のものだけではなく、300×600や600角など、大判の商品が増えていると感じました。
早速、300角で今後も使ってみたい商品をピックアップしてみました。
なぜ、大判タイルではなく300角タイルを使用するのでしょうか?
300角を使用する理由
1.割付がしやすい
2.半端な部材がでない
3.仕上がりが綺麗
●施工事例
1.割り付けがしやすい
モジュール(建築材料の基準寸法)が910mmのお家では、タイル300角を使用した方が、半端な細かい部材が出ることなく割付がしやすいため、300角サイズをおすすめしています。
2.細かい半端な部材がでない
細かい半端な部材がでないことで、部材ロスも減ります。
3.仕上がりが綺麗
タイルはできる限り細かくならないように施工した方が見た目の安定感もあり、バランスの良い仕上がりになります。細かい部材は、剥がれたり、長く使用することを考慮すると、300角サイズがベストと考えています。
輸入タイルは、特に大判サイズや少し変わったサイズのものが多いですが、日本の住宅づくりにあった商品を選ぶことも重要です。
タイル選びをしているとついついデザインばかりに気をとられがちになってしまいますが、デザイン性に加え、施工性、コストを考慮したものをおすすめしたいなと、そんなことを川淵さんと話しながら300角タイルのおすすめ品をピックアップ。
次に、壁面用タイル用をチェック。
壁面用タイルは、床用に比べるとさらにいろいろなテイストのものがたくさんあり
好みによっても違うので、川淵さん、私、それぞれ好みのタイルに目を奪われ、テンションがあがってしまいました。
いつの間にか机いっぱいにたくさんのタイルサンプルが並ぶ・・・。
サンハウジングでご提案する壁面用タイルは、どんなものがいいだろう?? 改めて、話合い。(ケンカはしません。笑)
コストパフォーマンスに優れ、お掃除もしやすいサイズ感のものをセレクトしました。
次に、名古屋モザイクタイルへ。
暑い中、徒歩移動。お水が可愛い。ありがとうございます。
相変わらず素敵。
人気商品コラベル
ミックスの組み合わせを自分でアレンジすることができるんですね。
サンハウジングのお家では、名古屋モザイクタイルの商品をご提案しているケースも多いです。
これまでお打ち合わせをしてきて、建物や設備に予算がかかってしまい、タイルまで手が届かない・・・という状況になることが多く、意匠性の細かい部分まで予算に組み入れることが難しいケースも多く見受けられます。
クロスでは得られない立体感のある素材感を楽しんでもらいたい、という思いで、取り入れていただきやすく、存在感のあるものをセレクトしてきました。今後、打ち合わせ時にご紹介できたらと思っています。
また、タイルのあるお家づくりでは、タイルを取り入れる場所を工夫することも重要です。おすすめは、キッチンと洗面エリアです。ここで、サンハウジングおすすめ、タイル施工事例をご紹介!!
おすすめタイル情報
1.キッチン
フード横壁面
カップボード背面壁
お家のメインスペースとなるLDKの一角にタイルを取り入れるとアクセントとなり、気持ちもウキウキしますね。
フード横壁であれば、施工範囲は少なく済みます。
コストを考えながら、アクセントとしての効果が高いのでおすすめです。
この場合、写真のような二丁掛けタイル(長方形型タイル)だと、モザイク状のタイルよりもアクセント効果が高く、お手入れもしやすいのでキッチンにおすすめのタイルです。
2.洗面コーナー
全面ではなく、一部分に使用しています。
コストに余裕がある場合は、全面に。人気のコラベルタイル。
ミニ手洗いコーナー
洗面エリアの一角にタイルを貼ってみるのもおすすめ。こちらも施工範囲を抑えることができ、特に、ミニ手洗いコーナーにタイルを貼ってみるのもおすすめです。洗面、手洗いエリアは、キッチンとは異なりあえてタイルの形に特徴のあるものを使用してみるのもいいですね。
今回、久しぶりにショールームでいろいろな商品に触れて、新しいアイデアやイメージが広がりました。
また、川淵さんとじっくり話をする時間も持てて、とても有意義な時間でした。意見交換する時間も大事ですね。
次回更新は、7月19日広報部より竹内の更新となります。