こんにちは、そして、あけましておめでとうございます!広報部、竹内です。
Sun Housingでは1月6日より通常営業を再開しております。
本年もSun Housing一同「好きをカタチにする」を合言葉により一層尽力して参りますので、宜しくお願い申し上げます。
ちなみに皆様お正月はどのように過ごされましたか?ゆったり休めましたか?
私は特に遠出することなく、毎年恒例の祖母の家に遊びに行きました。食べ物が次々に出てくるので体重が増えてしまい調整中です。
ですが、ゆったり休みを過ごせてとても有意義なお正月休みでした。
さて今回は「2階リビング」をテーマに広報部竹内からのコラムになります。
今年も竹内コラムをよろしくお願いいたします。
では本題に。
Table of Contents
2階リビング
最近注目の2階リビングについて今日は書いていきます。
通常リビングといえば1階にあり、2階に自室や寝室を設けることが多いように思われがちですが、最近増えてきている2階リビング。では2階リビングにするメリットとは何なのか。デメリットと合わせてご紹介していきたいと思います。
2階リビングのメリット
次に2階リビングのメリットをご紹介していきたいと思います。
①日差し
2階にリビングを設置する最大のメリットは明るさ!住宅密集地でも明るく開放的なリビングを作ることができます。今のような寒い季節でも日差しが部屋の奥まで届くので暖かく快適に過ごすことができます。また天井の上は屋根になるのでリビングを勾配天井にすることができたり、天井を高くしたり、リビングをさらに広く見せる工夫もしやすくなってきます。
②プライバシー性
こちらも2階リビングの大きなメリット。プライバシー性の確保がしやすいことです。1階リビングの場合、土地から家のラインまでの高さや外構工事によって左右されますが、リビングから前面道路を歩いている人影が気になってしまったり、近隣の視線が気になるものですが、2階リビングの場合人の目線より高い位置にリビングがあるため、視線を避けやすくプライバシー性の確保がしやすくなります。
また外や近隣の生活音も聞こえにくくなるというメリットも。
③景観
2階リビングを設けた場合、窓から見える景色は1階リビングとはまた違い開放的で外の景色を楽しめるといったメリットもあります。
その場合水回り(洗濯動線)は2階にまとめることをお勧めしますが、2階バルコニーからの景色をリビングでくつろぎながら眺めることができます。
④災害時
京都や奈良ではあまり話は聞きませんが大雨等による氾濫や土砂災害。近くの避難所に避難するのが難しい場合、自宅などの可能な限り高いところに避難してくださいと呼びかけられますが、リビングやキッチンが2階にある間取りなら食料品や家電製品の多くは自然と2階に集まっていきますので浸水の備えがしやすく、被害が少なく住むこともあります。
まずは、土地探しの時点でハザードマップを確認することをお勧めします。
2階リビングのデメリット
次に2階リビングのデメリットをご紹介します。
メリットもあればもちろんデメリットもあります、暮らし方や今後の生活を考えてみて自分に合った暮らし方を見つけてみてください。
①上下階の移動
2階にリビングを設け、1階に自室・寝室を設けた場合、間取りにもよりますが登ったり降りたりと上下階の移動が増えます。
また、買い物後の荷物は2階リビングの場合、持って上がらないといけないことがほとんどでボトル系の調味料や飲み物、重たいものなどは持ち上がる必要がある為デメリットとなってしまいます。
例えば毎日の家事で負担に感じやすい水回り、特に洗濯動線は2階にまとめることをお勧めします。2階に洗濯動線がある場合、そのままバルコニーへ洗濯を干すことができたり、動線を短くし家事を楽に楽しくする工夫も。
②夏場
先程メリットとして紹介した日当たりの良さは夏場になると日差しを取り込むため、日中熱く感じられる可能性も。2階リビングのお家を建てる際は断熱性にこだわったり、窓からの日差しをおさえる設計上の工夫を施して夏の暑さ対策をしましょう。
③家具家電の選択
廊下や階段の幅が狭い家の場合、大型家具や大型家電を2階まで運んで設置することは大変です。2階リビングの場合大型の冷蔵庫やソファ、ピアノなどの搬入が制限されることもあるため注意が必要です。
④コミュニケーション
2階リビングの場合、1階に自室(お子様部屋)を設けることになります。その場合、お子様が自分の意思で2階に上がってこなければ親子で顔を合わす機会が減ってしまう可能性があります。1階に家族全員が通る同線としてリビングを設けた場合に比べるとコミュニケーションが取りづらくなる点も。
2階リビングにおすすめの間取りポイント&設備
①階段を広くとる
階段の幅を広く取り、傾斜を緩くすることで、上り下りの負担を軽くすることができる解決策も。階段の位置は、玄関の近くに上がり口を、上がり切った先にキッチンがあれば動線が短くなり生活しやすくなります。
②テレビドアホン・インターホンの設置
こちらは2階リビングには必須の設備です。2階リビングにいながら鍵の開け閉めができる設備がないと、移動が増えるため、キッチン周りまたは階段周りに設置をお勧めしています。
③バルコニーを設ける
2階リビングを設ける場合、景色を楽しめるようバルコニーの設置がお勧めです。明るく開放的なLDKになり、アウトドアリビングとしても使うことができたり自由度の高い空間を演出できます。
④シーリングファンの設置
2階の天井を高天井にした場合シーリングファンを設置することで寒い暑いといった温度環境が緩和されます。
以上、2階リビングのメリット・デメリットをご紹介しましたが、明るく開放的なリビングを造ろうと思うと2階リビングにしないといけないのか?というわけではなく、1階リビングでも明るく開放的なリビングにすることは可能です。
例えば、吹き抜けを設ける、階段を工夫する、サッシの大きさを工夫するなど、土地や方角によって気にしなければいけないところは違います。
メリット・デメリットを知った上で自分に会う暮らし方を選択してみてください。
また色々な話を聞きたい!ということであればSun Housingでも個別相談会を随時開催しておりますのでぜひお気軽にお越しください。