こんにちは、ようやく2月も終わり、明日からは3月ですね。
冬服は飽きたので早く暖かい季節にならないかなぁと思っている広報の竹内です。
今回のコラムは“リビング階段”について書いていきます。
前々回「階段スペース活用法!」を書かせてもらいましたが、今回はリビング階段についてメリット・デメリットをご紹介していきます。
リビング階段は近年人気の間取りの一つ。おしゃれなリビング階段を設置することでお部屋のアクセントになったりおしゃれな空間になる為人気のようです。
そんなリビング階段のメリットとデメリット、そしてデメリットの対策方法を書いていきます。
Table of Contents
リビング階段のメリット
家族とのコミュニケーションが取りやすい
例えば玄関の側に階段を設けた場合、リビングを通らず自室に行くことができるため、顔を合わす機会が減るかもしれません。その点リビング階段の場合は、2階の自室へ行く際に一度リビングを通る必要があります。その為、自然と家族のコミュニケーションが増えることが期待できます。
リビングが広く見える
リビング階段を設けることで1階と2階のつながりができ莉ビングが広く見える効果も期待できます。また階段をリビングとは別の場所に設置する場合は階段のためにある程度の広さを別途設ける必要がありますがリビング内に階段を設置すれば敷地面積を有効活用できるため、リビングの間取りを広く取ることができます。
階段ステップをベンチとして
リビング階段があればステップをベンチのように使うことができます。壁に本棚をつけて階段に座って読書を楽しむことができたり、家族とのコミュニケーションも取りやすいですよね。
吹き抜けとの相性抜群
リビング階段は吹き抜けととても相性が良いです。開放感や採光を確保するための「吹き抜け」リビング階段と吹き抜けを組み合わせることで、より開放的に明るいおしゃれ空間を演出できます。
階段下の空間を活用
階段下の空間をうまく活用することで新しいスペースや使い勝手の良いスペースに。例えば収納やキッズスペース、ワークススペースなど活用法は様々でアクセントクロスを貼ったりインテリア空間としても活用できます。
階段スペースの活用法はこちら→階段スペース活用法
リビング階段のデメリットと解決法
空調が効きにくい
一番の問題は空調。リビング階段は1階と2階が繋がっているため空調の効きが弱いことがあります。エアコンをガンガンにかけると乾燥や電気代が気になりますよね。
空調の解決法としては階段上部の天井にシーリングファンをつけること。シーリングファンは部屋内の空気を循環させてくれるため、夏場や冬場につけるととても効果的です。またシーリングファンはインテリア性も高く、おしゃれな空間のアクセントとして役立ちます。
臭い問題
先程お話しした通りリビング階段は1階と2階が繋がっているため、臭いも2階へと上がってしまうことがあります。その場合の解決策としては、階段近くにキッチンを設置しないこと。また、空調問題ともに解決してくれるのが階段にドアをつけること。そうすることにより臭いも上がりづらく、空調の効き目も気にすることがなくなります。ただ、建具を追加することによりイニシャルコスト(初期費用)が少し高くなるというデメリットもありますので設計士に相談することをお勧めします。
プライバシーの確保
例えば来客があった時でもリビングを通過しなければ自室に行けないという間取りだと気を使うこともあると思います。そんな時はできるだけリビングの出入り口と階段の登り降り口を近づける間取りにすることにより解決できると思います。こちらの間取りのことも設計士さんにお話を聞いてみてくださいね。
以上リビング階段のメリット・デメリットでした。
最初にも書いた通りリビング階段はおしゃれに見せてくれたり、お部屋を広く見せることができるので近年とても人気です。
どんな間取りでもメリットデメリットは存在します。
ご自分にあった暮らしや好きをカタチにできるマイホームづくりを目指してください。
家づくりのご相談は随時開催しております「家づくり相談会」にもお気軽にご相談くださいね。
ではこれにて竹内コラム終了です。
皆様いつもSun Housingのコラムを見ていただきありがとうございます。