こんにちは!
Sun Housing設計担当の川淵です。
先週は「先進的窓リノベ事業」についての投稿でした。
今週は「給湯省エネ事業」についてです。
給湯省エネ事業は、消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、
「2030年におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
新築、分譲、既存住宅が対象になります。
■省エネ給湯器設置のメリット
①毎月の光熱費が安くなる
ランニングコストが少なくて済み、家計にやさしい。
②環境保全にも一役買うことができる
少ない燃料でお湯を沸かすので、二酸化炭素の排出量も少なくなり地球温暖化原因の一つである、
温室効果ガスを減らすことができ環境保持に貢献できる。
■省エネ給湯器のデメリット
①本体価格が高い
熱効率を上げるためなどの技術や工夫により、本体価格が高額になる傾向がある。
②工事費が高い
貯湯タンクや専用ユニットが必要な場合もあり、取り付け工事も作業が多いため、設置にもある程度コストが見込まれる。
③お湯の使用量によっては損をすることがある
3〜4人以上で使用するなど使用料が多いほど光熱費が節約できる仕組みですので、単身世帯やあまりお風呂を沸かさない
家庭であれば、省エネ給湯器にするメリットを得にくい場合もある。
断熱や窓、床などの省エネ住宅の機能を活かして、給湯器も省エネにすれば、快適だけでなく、家計にも環境にも
やさしい暮らしを現実できます。
家族構成や、ライフスタイルによって、維持費など総合的に考えて、どの省エネ給湯がいいのか検討することを
おすすめします。
2023年の補助金について投稿させていただきました。
現在、窓断熱の問い合わせが多くあります。
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください!